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あなたの善意は本当に正しい?野生動物との越えてはいけない一線

   


野生動物との越えてはいけない一線

人間から餌をもらい、楽に餌を手に入れることを覚えてしまった野生動物は、人間が自分たちにとってどんな存在であるかわからないゆえにそれまで一定の距離を保って人間世界には近づかなかったのに、人間に近づくことがタブーではなくなってしまう。

エサを求めて道路上に出てきてしまう

食い物を貰ったキツネは、道路付近に住み着きます。
帰り道このキツネは轢かれて死んでました、自然界の生き物には食い物をやらないでください、自然界の生き物は自分で食い物を採れます。 pic.twitter.com/8FCMxlEx9t

キタキツネのこっこ達に気付き、車を停めた。ちょうど私達とキツネたちを遮断するように車を停めたので、おいおい何を考えているの?と思ったら、何とドーナツを放り投げ与え始めたのだ。

徐行していたのだが無惨にもタイヤは子ギツネの下半身をつぶしてしまったのだ。
細く鋭い悲鳴が聞こえ、鉄工所の火花のような物が飛び散るのが目に入り、痛みにのたうち回る子ギツネを呆然と眺めていた...今でも脳裏に焼きついている残酷な光景だ。

餌付けされたキタキツネは、道路上でウロウロと徘徊するようになったり、行動がエスカレートすると、路上で座り込んで車を停車させようとしたりします。そのため、交通事故によって死亡してしまうことが多くなるのです。

キタキツネが持つ寄生虫によってエキノコックス症感染のリスクも

キタキツネの小腸で成虫に育つ多包条虫(たほうじょうちゅう)(Echinococcus multilocularis)という寄生虫の卵をヒトが摂取するとエキノコックス症は発生します。多包条虫はサナダムシの仲間です。

この多包条虫の卵はキタキツネの糞に含まれています。例えば、キタキツネの体に糞が付いていて、それが手に付着し、卵がヒトの口から体内に侵入する。このような経路でキタキツネから寄生虫がヒトに侵入します。

エキノコックス症に感染した後、肝機能障害などの症状が表れるまでには10年~20年かかります。症状が現れてからの治療では手遅れとなり完治が難しくなります。

「エサやりがクマを殺す」

「エサやりがクマを殺す」というカード
このカードの裏面には、観光客が与えてしまった1本のソーセージをきっかけに、人に慣れてしまったクマが、市街地にまで入り込むようになり、ついには小学校のそばで射殺されてしまうという悲しくも切ないお話が書かれています。

観光客がソーセージを投げ与えたことから始まった悲劇

コードネーム97B-5、またの名はソーセージ。初めて出会ったのは1997年秋、彼女は母親からはなれ独立したばかりだった。翌年の夏、彼女はたくさんの車が行き交う国立公園入口近くに姿を現すようになった。その後すぐ、とんでもない知らせが飛び込んできた。観光客が彼女にソーセージを投げ与えていたというのだ。それからの彼女は同じくクマとは思えないほどすっかり変わってしまった。人や車は警戒する対象から、食べ物を連想させる対象に変わり、彼女はしつこく道路沿いに姿を見せるようになった。そのたびに見物の車列ができ、彼女はますます人に慣れていった。

我々はこれがとても危険な兆候だと感じていた。かつて北米の国立公園では、餌付けられたクマが悲惨な人身事故を起こしてきた歴史があることを知っていたからだ。我々は彼女を必死に追い続け、厳しくお仕置きした。人に近づくなと学習させようとしたのだ。しかし彼女はのんびりと出歩き続けた。

翌春、ついに彼女は市街地にまで入り込むようになった。呑気に歩き回るばかりだが、人にばったり出会ったら何が起こるかわからない。そしてある朝、彼女は小学校のそばでシカの死体を食べはじめた。もはや決断の時だった。子供達の通学が始まる前にすべてを終わらせなければならない。私は近づきながら弾丸を装填した。スコープの中の彼女は、一瞬、あっと言うような表情を見せた。そして叩きつける激しい発射音。ライフル弾の恐ろしい力。

彼女はもう動くことは出来なかった。瞳の輝きはみるみるうちに失われていった。

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